今回は宮城県にあるスポーツランド菅生で行われましたMOTO1 ALL STARS。
前回の広島終了後に、川崎君と一緒に桶川スポーツランドに行って僕も2年振りくらいにモタードに乗って、一緒にテストしたりして向かえた今回のレース。
前日練習が行われた土曜日こそ曇っていたものの、決勝当日は晴天に恵まれ、強い日差しで暑かったですが8月末の東北ということもあり風が気持ちよかった。
![]()
今回は「公式練習」 「タイムアタック」 「決勝」という一日の流れでしたが、前日練習から好調さをうかがわせていた川崎君は公式練習でいきなり2番手のタイムを叩き出しました。
これには当日東京から駆けつけた応援団のみんなも驚いたことでしょう。
前回から「結果よりも楽しむことを一番に」考えていたので、必要以上に結果を意識してしまわないように気をつけながらタイムアタックの開始を待ちました。
タイムアタックに用意された時間はたったの10分。
確実にクリアラップ(他の選手に影響されずベストのタイムをだす)を取りにいく必要があったため、コースインの順となるウエイティングエリアの場所取りが熾烈を極めました 笑
ウエイティングのウエイティングってなんだよwww
なんとか2番目にコースインさせることができて、クリアラップも取れ4番手のタイムがでました。
当日、彼の好調ぶりをみて色んな人が声を掛けてくれました。
決勝前にMOTO1PROに参戦している増田選手(川崎君と同じYZ450Fに乗っている)が「アベック優勝しちゃおう!」って言ってきてくれたのが特に印象的でした。
増田さんは日本でスーパーモタードが始まった時からずっとトップ争いをしてきた、云わばキング・オブ・モタード。
きっと川崎君にも大きな力になった一言だったと思います。
迎えた決勝。
4番手グリッドは2列目のアウト側。
無事スタートは成功!
イン側ではトップの選手と3番スタートの選手がぶつかり、3番スタートの選手が後退。
川崎君は3位にポジションアップ!
ベストタイムにほとんど差が無いこのクラスなので、2~5位までが連なってレースは進行していきました。
途中バックマーカーの処理で2位の選手が一歩前にいってしまいましたが、18周の長いレースを大きなミスもなく攻め続けた結果、川崎君は見事3位でチェッカーを受けました!!
開幕でもまさかの3位表彰台でしたが、あの時よりもみんな格段にレベルアップしてきている中での今回はホントに価値ある3位だと思います。
前々回の雨のエビス。
何をやってもうまくいかず、僕らメカニックもどうやってもそれを救えなかった。
あれはホントに辛かった。今だから言えるけど、みんなそれぞれがホントに辛かった。
でもおかげで、タカのことが僕らももっとよく分かって、その結果それまでとは違うアプローチで彼をサポートすることを覚えました。
そして「彼がライディングを楽しめること」を最重要視した結果、光が見えた前回の広島。
その先にあった今回の3位表彰台というひとつの成果。
もちろんまだ1位じゃないし満足してばかりもいられないんだけど、とにかく嬉しかったし 肩の荷がちょっと降りたし やっと僕がメカニックである意味が少しだけだせた、いわゆる「サポート」ができた気もする。
次戦の九州ラウンドには参加しないため、次のレースは10月にツインリンクもてぎで行われる最終戦になります。
少し時間が空くけど、「乗ること」を楽しめるようになった今、きっといい練習を積んでいくと思います。
最後にもう一度、みんなで楽しめるレースになるといいな。
![]()
そうそう気がついてみたら、そんなわけでこの川崎隆大のモタード参戦レポートも、ひとまず次回が最終回です。
全国を転戦するイメージが沸かなくて、とりあえず始まった美浜の開幕戦がすごく最近のことのような気がします。
おかげで全日本を常に一番いい所で観戦させてもらいました。
その中からモタードの面白さみたいなものを、少しでもここを通じて発信できていたらよかったなーと思います。
練習等で「taka34」のカテゴリにチェックマークがつくことはあるかもしれませんが、とりあえず次戦が最後です。
是非、一年の集大成になる最終戦に興味を持ってもらえたら幸いです。
現地で、肌で、その迫力。その熱さ。その空気を感じてください。





