エコとエゴ

もうすっかり世の中は『エコ』です。

僕の好きなオートバイやクルマも例外でなく、
最近の新車のウリは、どの車も「リッターいくら走ります」「エコカー減税いくらです」
というところから始まっているように感じます。

もちろん化石燃料が僕らの代だか、その次の世代だか・・・で無くなってしまうそうなので
低燃費や電動化などは必然、というか必須項目ではあると思います。

しかし、みんながプリウスやインサイトじゃぁ、つまんないです。

ちなみにウチの実家はインサイトに乗り換えてまして
前回の帰省時に乗りましたが、とってもよかったです。

エンジン音は静かだし、アイドリングストップからの発進もスムーズだし。
空力デザインも効果を実感できて、大型ダンプと60km位ですれ違っても風圧を感じないことには驚きました。

なので、インサイトはとっても素晴らしいのですが、ただ、みんな一緒ではつまんないと思うのです。

従って、昨今のエコカーブームは自分にとってはあまり魅力的なものではありませんでした。がしかし
うっかりwebで見つけてしまいました。こんなニュースを!

はい、フェラーリハイブリッドきました。

しかも4駆です。

燃費が30%改善という部分は正直微妙ですが
(元が仮にリッター10kmだとしても13kmにしかならんもんね、でも実際はリッター10も走らんでしょう?)
「フェラーリがハイブリッド」ってとこがグッときます。

さらにKERS搭載って。

ときめかない訳がありません。

ちなみにKERS(カーズ)とは、ブレーキ時のエネルギーを貯めておいて、加速時の足しにしようという
仕組みで、近年F1で使われ始めたものです。

F1では、ボタンを押すと通常加速に加えて+αの加速ができ、主に追い越し時に使われています。

まるでレースゲームのブーストボタンです。
サイバー〇ォーミュラです。

さすがに市販車にはブーストボタンは付かないとは思いますが、メカニズム的にはとっても魅力的です。

そんなニュースで、エコカーブームのイメージが変わり始めたところにこのリンクです。

高効率エンジン・・・

設計・開発した会社のHPをみると特徴が書かれています。
・燃料はメタノールとガソリンの混合
・モーターも当然使用
・回生エネルギー(上記のKERSの仕組みだと思います)も使用
・動くシリンダ数をコントロール

うーん、肝心の効率アップのメカニズムが今ひとつわからない・・・

ただ、400馬力発生できて燃費がリッター46kmという数字は間違いなく驚異的です。

数年前まで国内の自動車メーカーには自主規制というものがあり
パワーは280馬力までに抑えましょう。という暗黙の了解がありました。

なので、そのころは、どんなに速いとされるスポーツカーを買っても280馬力だったんです。

しかし、このエンジンは現在市販されているエコカーの倍くらい燃費いいのに400馬力だせてしまう。

技術はすごい早さで進歩しているんですね。

そもそも今世の中で使われているエンジン、これは一見とっても完成されているように思えますが
実は計算上では無駄にしてるエネルギーがいっぱいあるんです。

エンジンは、燃料を燃やして、その力で中身の部品やら歯車やらを回して、最終的にタイヤを回して
それで動力にしているのですが、この時に発生する「熱」が問題です。

エンジンの仕事量を考える場合、この熱もエネルギーと考えます。

この熱になっているエネルギーも動力にできることが理想です。

しかし、現状はいっぱい発熱してしまっていて、エンジンが発生させるエネルギーの大部分が
熱として捨てられているのです。じつは。

高効率エンジンということは、この辺も改善された結果の成果なのかなぁ。
ちなみに全く根拠のない思いつきにちかい予想ですけど。

いづれにしても、今後更に加速していくであろうエコカーブームが、ちょっと楽しみになるニュースでした。

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