こんばんわ、ミツルRです。ここのところ記事というよりすっかり毎週の日記化しているような気が否めませんが、ギークミツル的な思考で今週もいってみたいと思います。
武蔵野Rは各ライターがテーマのような、それぞれのジャンル分野を担当している様式ですが、あくまで各ライターの『人となり』を創出していくという目的もあります。モノは言い様ですね。
今週の本題に入ります。
武蔵野Rは非常に熱いリピーター読者を一名亡くしました。私の15歳からの仲間が先週他界したのです。
彼は早くから写真家を志し、その目標に一歩近づいた矢先に発症したのが6年前の脳腫瘍(癌)でした。
その後は治療、入退院、自宅療養、通勤、結婚、子を授かり、写真家としての人生は歩めなかったものの、残りの人生に悔いが残らぬよう走り抜けたように思います。
私の気ままなじるぶろぐにとどまらず、この武蔵野Rも毎週楽しみに読んでくれていました。
その彼からは多くを学びましたが、その一つをお話したいと思います。
『言うは易く行なうは難し』
私はまぁ不得意とする分野でもありますが、有言実行といったり言い方は他にもあるでしょう。
6年前に脳腫瘍を患った手術後、全身は動かず視点も合わない震える手で私の手を握り、彼が言ったのはこんなことでした。
『オレ生きるから』
これには励ましにいった私が、術後の彼に励まされてしまったのは言うまでもありません。
彼が言ったのは生きるということです。そして行ったのも生きるということです。
その後、彼は6年間を疾走するかの如く生きました。
15歳の頃から共に連れ添った彼女を生涯愛することを誓い子を授かり、自分を後世に残すことまで成し遂げたのです。
人の寿命に長い短いは無いと聞きましたが、あまりにも早過ぎるそれには彼自身もやり遂げられなかったことは多くあったんじゃないでしょうか。ただ残りの6年間を一生懸命に生きたのは確かなことです。
夫婦で向き合い、授かった子を天使だと言い、最後の入院の時にでさえ彼は、『またイチからやるよ』って私に言ったのです。
そこまで夫婦でひたむきになれることには羨ましく思ったほどです。
ひたむきに生きることってできてますか?
何かと理由付けてぐだぐだしてることってありませんか?
私はすごくありますよ。少しの自信の裏には多くの弱音があります。こんなんでは彼に笑われてしまいそうです。だけど彼のおかげで自分のそんな弱音も受け入れられたように思います。
彼の人生の幕は下りました。それに代わって私の人生の第二幕は始まったばかりのような気がしてます。
彼のためにできることはもうそんな多くはありません。私にできることは彼が生きた証となって少しでも残せればと思ってこの記事を書きました。
下のスライドショーは彼が撮ってくれた私の大好きな渋谷とバイクと彼女です。JR新宿駅の広告に使われたというのは余談ですが立派な誇りです。
この記事を読んで、写真を見て、何か伝わることや感じることがあったなら、生きるって何だ!みたいなこと。私もこのクソ熱い夏を満喫していこうと思います。





